東京都農林総合研究センターには、明治から昭和中期にかけて描かれた900点に及ぶ園芸作物の細密画が所蔵されています。それらはカラー写真のない時代に、東京都農業試験場(現東京都農林総合研究センター)専属の絵師により、細部まで写実的に絵が描かれたものです。このコーナーで紹介されている園芸作物の中には、今はもうない、幻の野菜もここでみられます。
カキ
■ カキ(花御所柿)
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花御所柿は、鳥取県東部の因幡地方で栽培される甘柿で約200年前、旧郡家町花の野田五郎助翁が大和の国から枝を持ち返り接ぎ木したのが始まりと伝えられています。東京都農業試験場が育成した「東京紅」は花御所と(富有×晩御所)を掛け合わせて作られました。 |
■ カキ(富有)
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岐阜県本巣郡川崎村(現巣南村)居倉の原産で、「居倉御所」とよばれていたものの一系統である。11月中下旬頃が収穫期の晩生の代表的な完全甘柿品種で、果実の大きさは大きく、平均250~280g程度である。果肉は赤く、果形は整っていて、玉揃いが良好な品種である。 |









