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東京都農林総合研究センターには、明治から昭和中期にかけて描かれた900点に及ぶ園芸作物の細密画が所蔵されています。それらはカラー写真のない時代に、東京都農業試験場(現東京都農林総合研究センター)専属の絵師により、細部まで写実的に絵が描かれたものです。このコーナーで紹介されている園芸作物の中には、今はもうない、幻の野菜もここでみられます。

モモ

モモ(早生水蜜)

モモ(早生水蜜)

モモ(アレキサンダー)

モモ(アレキサンダー)

 

モモの原産地は現在では中国であることが定説ですが、ずっと昔の紀元1世紀頃のヨーロッパでは、原産地がペルシア地方(現在のイラン)であるとされていました。その呼び名もPersian appleすなわちペルシアのリンゴでした。これは紀元前から中国と中央アジアの交通が開けていて、モモは中国から中央アジアを経てペルシア地方に渡ったと考えられている。一説ではギリシアのアレクサンダー大王が東征(紀元前332年)によって始めてモモの存在をヨーロッパに知らせたともいわれている(小林章「文化と果物」より引用)。
現在の栽培モモの起源品種はゲノム分析から「白桃」の親である「上海水蜜モモ」であることがわかっている。

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