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東京都農林総合研究センターには、明治から昭和中期にかけて描かれた900点に及ぶ園芸作物の細密画が所蔵されています。それらはカラー写真のない時代に、東京都農業試験場(現東京都農林総合研究センター)専属の絵師により、細部まで写実的に絵が描かれたものです。このコーナーで紹介されている園芸作物の中には、今はもうない、幻の野菜もここでみられます。

だいこん

だいこん(亀戸大根)

だいこん (亀戸大根)

だいこん(亀戸大根)

江戸時代から亀戸近辺で盛んに栽培された小ぶりの大根。関西の四十日大根に似ており、江戸時代に関西から持ち込まれたものと思われる。葉と根を一緒に浅漬けにすると最高の味が出る。都市化とともに生産量は激減したが、最近、江東区亀戸周辺の生産者の努力によって復活されつつある。



だいこん(練馬大根)

だいこん (練馬大根)

だいこん(練馬大根)

練馬区春日にある「練馬大根碑」は先人の努力と反映の歴史を伝えている。尾張大根と練馬の地大根との交配から選抜・改良されたもので、享保年間(1716~1736年)には練馬大根の名が定着していた。日本の漬け物を代表する「たくあん」は、練馬大根とともに全国に広がった。

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